営業の立場として、財務知識が必要ないかと言えばそうではありません。なぜならば、日々の営業活動が会社の業績に直結しているからです。
しかしながら、営業部隊には「我々は日々一生懸命頑張っている」「決算内容は会社事で自分たちには関係のない別世界のこと」と誤った認識があるのも事実です。
財務の知識は、公認会計士の方や、税理士の方にお任せすれば学ぶことが出来るわけですが、この営業目標数字設定研修は、日々の営業活動が会社の決算書にどのような影響を与えているのか、何を改善すれば会社の業績が向上するのかといったあくまでも営業の立場に特化して数字の意味を理解する研修です。
そして、知識レベルにとどまらず、その知識を活用し自部門のあるべき目標数字やKPIの設定、さらには利益ベースでの目標設定ができる力を養い、その目標を実現するための営業行動に結び付ける研修です。
つまり、営業部門を経営する目線を養いながら、その経営目標を達成するための行動レベルに結び付ける研修です。
この営業目標数字設定研修で得られることは
・決算書に書かれている情報の意味が理解できる
・自社、自部門の収益構造が理解できる
・取引先の与信判断ができる
・数ヶ月先の売上予測を論理的に見通せる
・論理的な売上・利益目標を立てることが出来る
・目標数字から営業の行動計画に結び付けられる
ということです。
3つにまとめますと
全く数字の知識のない営業管理者・営業担当者が一気に覚醒します。
経営会議や営業会議時に共通用語で会話できる状況が実現します。
計画数字に向かって営業組織が実行動を行うようになります。
今後売上よりも利益、生産性が重視される企業経営において、会社の収益を左右する営業部門に数字の知識は必須です。