《法人営業》成果につなげる営業研修のあり方

研修とセミナーの根本的な違い

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セミナーとは、主催者があるテーマを設定して、そのテーマに興味のある人を募って実施される勉強会のことです。
例えば、銀行のシンクタンクさんなどから「〇〇セミナー」といった案内がお手元に届いたこともおありかと思いますが、これはその主催者が講師を招いて、そのテーマに則ったセミナーを設定し、あらゆる企業から参加者を募っているケースです。
これは、参加者が自らの意思、またはその会社の経営者や上司の意思に基づいて部下が参加していることになります。ですから、直接的、間接的は別にして参加者が自らの意思に基づいて手を挙げて参加しているということです。これを一般的には「セミナー」と呼んでいます。

一方、研修とは企業の人材育成の一環として、業務の一部として参加が義務付けされた勉強会を一般的に「研修」と読んでいます。業務上必要な知識・スキルを身に付けるための特別な勉強の機会です。
従業員に不足している能力を付加、向上させていくもので、足らないパズルのピースをはめていくようなイメージです。
ここには、参加者の自らの意思は存在しません。
ですから、研修のテーマはその企業ごとに異なりますし、受講者のレベル合わせも必要になります。

「セミナー」も「研修」も同じような意味合いではありますが、セミナーは参加者の意欲が高いですが習得が必須ではなく、逆に研修の参加者は業務の一環で参加しますから、参加意欲は必ずしも高いとは言い難いですが、業務に必要な能力ですので習得が必須となり、受講時の真剣さは高いかもしれません。

一般的に、不特定多数の企業や個人を対象に参加を呼び掛けて開催されるものを「セミナー」といい、社内の特定業務の知識・スキル向上のために開催されるものを「研修」と言っています。

ちなみに「講演会」はセミナーを2時間程度にしたようなもので、あるテーマについて講演者の私見を前面に打ち出したものと考えればいいでしょう。

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