《法人営業》成果につなげる営業研修のあり方

講師料の相場は?

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講師料については、正直なところピンキリというのが実態です。1日6時間の研修を5万円で受ける講師もいますし、著名人ともなれば2時間の講演で70万、100万という講師もいます。

また、この研修の業界には、エージェントや研修企画会社というものが存在し、営業代行費としてその講師の通常価格より低い金額で仕切り、その講師の通常価格よりも高い金額で企業に販売することを生業としている会社もあります。
こういったエージェントや研修企画会社からの依頼を受けない講師もいますが、それなりに著名で実力のあるほんの一部の講師に限られます。

エージェントや研修企画会社と付き合いがあれば、企業にとってはあらゆるニーズに応えてくれ、講師を探す手間が省けるというメリットがある反面、講師料は一般的に高くなる可能性があります。
直接特定の講師に依頼するケースでは、社内で研修テーマが既に決まっており、その研修テーマに合致するコンテンツをその講師が持っていれば短期間に、直接事前打合せなどもでき、その講師の考え方やイズムを確かめながら、しかも比較的低価格で依頼できるというメリットがあります。
ですので、それぞれに一長一短があります。

エージェントや研修企画会社を通じた場合、1日6時間で40万~60万というケースをよく耳にします。ただ、時間が伸びたりしますと時間当たり数万の追加料金が発生します。また、研修内容のカスタマイズなどが発生しますと、さらに数十万単位での追加料金が発生しているようです。その結果、1日当たり50万~70万オーバーというケースも珍しくないようです。

直接講師に依頼する場合は、その講師によって講師料はまちまちですが、大手銀行のシンクタンクで開催されるセミナーに毎年リピートで登壇しているクラスの講師ともなれば、1日6時間で35万~50万というところではないでしょうか。講師業界では、この大手銀行のシンクタンクでのセミナー登壇を“メジャー”(野球のメジャーリーグのこと)と言うようですが、このメジャー講師は、毎回セミナー終了時に受講者から点数で評価され、仮に受講者評価が悪いと、来年度の依頼がないという厳しい現実が待っているシビアな世界にいます。ですので、毎年リピートで登壇しているということは、質と実を兼ね備えた講師と言えるかも知れません。

例え大手銀行のシンクタンクで講師をしていなくても、企業からひっぱりだこの講師も多数います。各業界の特定の企業から毎年講師依頼を受けている講師もいます。一般的には15万~40万前後で受けられているケースが多いようですが、これもピンキリです。

直接講師に依頼した場合は、多少の時間延長や研修内容のカスタマイズについては、追加料金など発生しない場合が多いようです。ただ、研修内容についての事前打合せについては、別途料金が発生しているケースが多いようです。

以上の講師料は、事例や経験からのあくまでも私見ですので、参考程度にしてください。

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