《法人営業》成果につなげる営業研修のあり方

営業研修実施の大きな流れ

  • HOME »
  • 営業研修実施の大きな流れ

1.初顔合わせ
営業研修企画担当者と講師のお見合いみたいなものです。研修をその講師に依頼するかどうかもわかりません。それでいいと思います。ただ、せめて「このような目的・目標で研修を実施する」ということが確定されている状態でお会いした方が、お互いに具体的な話が出来、その講師がそのようなテーマについてどれくらい詳しいかも確認できますので、この初顔合わせは相性を見るための重要な機会と心得ましょう。

2.事前打合せ
この事前打合せは、その講師に研修依頼をする意思決定が行われてから、現状の課題や具体的な研修の内容、研修所要時間について詳細の打合せを行います。複数回の打合せが必要になる場合があります。
また、営業研修実施に際して、事前に主催者として意思決定をしておかなければならない事、事前に収集しておかなければならないデータ、研修後の実践活動への環境設定等、研修効果を高めるための仕掛けにおいて重要な打ち合わせです。
この事前打合せは、有料となっている場合が多いようです。

3.見積り
詳細が決まりましたら、2の事前打合せ内容を反映した見積書の提出をしてもらいます。開催時間や講師料、交通費、宿泊費などを確認し、別途オプション料などがかかっていないかを確認します。自社の支払予定日も社内確認をしておいた方がいいでしょう。もしこの段階で相違点があれば、後々のトラブルにもなりまねませんので、必ず講師側に確認をしておきましょう。
宿泊ホテルの予約の必要性や交通機関の手配などは、講師側が行うのか主催者側が手配しなければならないのかも一応確認をしておいた方がいいでしょう。通常は、ホテルも交通機関の手配も講師側で行うケースが多い様です。

4.実施日程調整
3の見積書で条件面がクリアになれば、研修実施日、フォロー研修日も含めて全体日程の調整を行います。効率的な調整のためには、まずは自社で可能な日程を3パターン程挙げておくことです。その日程を講師側に提示し、調整を進めるのが一番早く決定できます。講師の都合ありきではなく、研修主催側の日程ありきで進める方が、実は講師側も調整しやすいようです。
ただ、この日程調整は、遅くとも研修実施日の3ヶ月以上前に行いませんと調整がつきにくいと思われます。人気講師ともなると6ヶ月前に決定しなければ、日程を押さえられないというケースもあります。

5.研修実施の事前確認
研修実施日を迎えるにあたって、事前に会場案内や講師の会場入り時間は確認しておいた方がいいでしょう。パソコン持参の有無やスクリーン、プロジェクター、ホワイトボードの必要枚数など、必要備品の確認も実施1ヶ月前には終えておきましょう。

【理想的なタイムスケジュール】
・9ヶ月前:初顔合わせ
・8ヶ月前:事前打合せ
・7ヶ月前:見積り
・6ヶ月前:実施日程調整
・1ヶ月前:研修実施の事前確認
計画的に営業研修を計画することで、余裕を持って研修を実施できるようになります。参考にしてみてください。

TEL 東京03-6869-1693 大阪06-6147-9353 運営会社 アクチャーコンサルティング

PAGETOP
Copyright © 営業研修.com All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.